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夢メモ04:粉物奇譚(採用)

ついに投稿サボった…  月に1回はなんでもいいから投稿しようと思ってたのになー 以下、夢日記 粉物を焼く老舗。 お店の奥に住居部分。 少女が主人公。スタート時は小学三年生。 住居には幼い頃から少女にしか見えない通路がある。 店舗部分に繋がる襖の手前に立ち、右を向くとそれは見える。 その通路の奥にも店舗が見えるが、そちらはひどく寂れている。 通路の奥への好奇心はあるが、入ろうとすると母親の怯えてうずくまる姿が頭をよぎるので、なんとなく入ってはいけない通路のように感じ結局いつも入らないまま月日が流れていった。 少女が中学生になったある日、母親が事故で死んでしまう。 母親と二人暮らしだった少女は途方に暮れる。 ふと通路の事が頭をよぎる。 襖の前に立ち右を向くとやはりそこには寂れた店舗の見える通路。 母親が前日まで店を開けていたので多少の違いはあるが、今は襖の奥の本物の店舗も心なしか寂れて見える。 足を踏み留めていた理由である母親ももういない。 枷の外れた少女は通路に足を踏み入れる。 奥の寂れた店舗を調べ始める。 しばらくすると住居の方から突然物音が聞こえた。 自分以外に誰もいないはずの住居部分から聞こえた音に少女は一瞬恐怖を覚えるが、母親の件でやけになっている事も手伝い襖の隙間から中を覗く。 そこには自分が小学一年くらいの時分に見ていた母親の姿があった。 母親が手を合わせる先には遺影がある。 母親が奥のキッチンへ移動した隙に少女は部屋の中に入る。 その遺影は幼児期の自分のものであった。 少女が混乱していると母親が戻ってきて少女を見つけてしまう。 自分の子供の面影がある少女がいきなり目の前に現れた事に驚き戸惑う母親だが、少女からママと呼ばれ怯えつつも少女が来た経緯を聞く。 少女は自分の母親の事故死の事を話し、こちらに住みたいと話す。 それから数日は 2 人で幸せな生活を送る。 どうやら自分の元いた世とこちらの世は対になっているらしく、起きる事象は一緒でも起きる結果が真逆のようであった。 全てが真逆なのになぜか父親はどちらの世にもいない事を疑問に思う少女。 母に問うとこちらの世の父親は存命はしているが出張しているようであった。 父親は少女が元いた世の父親であった。 父親にもまたあの通路が見えていて通路を通った日に対の父親は主張先で死亡した事を知り、自分以外の家族を失った母親を